ドローンde村のこし

あなたの 故郷は・・・

かつて栄華を極めた吉野林業

林業の衰退、林業従事者の高齢化  !若者の街への流出により!

もはや限界集落に近づきつつある。

太古の昔から林業を生業として脈々と受け継がれてきた人々の暮らし今その暮らしが失われつつあり、やがて消滅の危機に晒されている。

私の故郷の集落もまたその一つ「神話の里 井光集落」

 神武天皇 東征の折 光る井戸より尾のある人現れ、そなたは何者かと問うと私は国津神名は井氷鹿と申した。

この井氷鹿は我々の祖先、吉野首の祖である。今から約40年前に先人達も同じ想いで郷土史を発刊している

「大和の国の南 吉野郡の東部に位置し大峰山系の秀峰を仰ぎ吉野川の清流を眺め石器時代の古に芽生えた集落です。限りない史的情緒に包まれたこの故郷に生をうけた私たちは、井光の里をこよなく愛し過去における郷土を思いおこし、郷土の将来を考えて時代の推移を明らかにする事はまことに切実な問題であろうかと思います」

昭和57年発刊の井光郷土史より抜粋

 この神話の里 吉野首の地に生きてきた証を遺したく、2021年にプロジェクト結成。 先人達の想いを継ぎ1300年先の未来に繋ぐデジタル令和書記の作成を目指す。

 奈良県川上村から全国にこのプロジェクトの輪が広がればと。村のこししながら小さな村おこし活動も取組中。 

 吉野川上村から発信するデジタル令和書記 ドローンde村のこしYouTubeチャンネル

https://youtube.com/channel/UCDYx5fcS5JTwCTpT4t7HQyg

川上村とは

 川上村(かわかみむら)は、奈良県南東部に位置する村。吉野杉等を育てる吉野林業の中心である。 

1月16日奈良県平城宮跡内の建築「大極門(南門)」を測量時に国土交通省からお伺いしました内容を紹介します。

この巨大な「大極門(南門)」の重要な柱材 

各地方の優れた木材を今回の史跡復元に用いられる場合の呼び名を「御用材」と呼びます。その貴重で重要部分の柱として用いられる「御用材」の大半の切り出した地域が「奈良県吉野郡川上村」です。きっと村の杣人が我が子のように丹精込めて育て上げた極意な御用材だったかと思えます。節がなく曲がりなくす~っと天に届く御用材でしょう。この柱となり今後数百年立ち続けることでしょう。またその永久保存される各書物内にも川上村と記されることでしょう。                                  

 西側に大峰山脈、東側に台高山脈が連なり、吉野川(紀の川)の源流域にあたる。大台ヶ原山の北西側に位置する。吉野川に、大迫ダム、大滝ダムが設けられている。2016年には水源地を守る大切さを広めるための村条例の制定にあわせ毎年11月16日を「源流の日」とすることを日本記念日協会に登録している。村内には天神窟(てんじんくつ)、水晶の窟、不動窟などの鍾乳洞がある。

所在地 : 639-3594 奈良県吉野郡川上村大字迫1335番地の7
川上村役場 北緯34度20分18秒 東経135度57分16秒